ホームへ戻ります 


城里町の山歩2


2025年の記録

ロマンチックアルプス(白山~赤沢富士~住谷山~高取山)全山縦走  2025.3.24(月) 晴れ後曇り

 G P S デ ー タ 
 
 「道の駅かつら」から白山、赤沢富士、住谷山、高取山と「ロマンチックアルプス」を縦走して、物産センター山桜まで歩きました。
 
 

   
   7:30    道の駅 かつら出発
   8:10    白山
   8:25    長寿夫婦桜
   8:47    赤沢富士
   9:16    堂平展望台
   9:34    かご山(堂平山)
  10:08    小堀三五郎君功績碑
  10:25    たて山
  10:40    住谷山
  11:36    こまねぎ峠
  13:30    高取山登山口
  13:49    高取山
  14:00    林道(高取鉱山跡遊歩道)
  14:41    県道(水戸茂木線)
  15:06    物産センター山桜到着


        
  歩程は18.8km,山歩時間は7時間36
分でした。

 「御前山と那珂川を活性化する会」では、白山から赤沢富士、住谷山、高取山と連なる山々を「ロマンチックアルプス」と名付け、全山縦走を目指して数回にわたって、各山域ごとに縦走路の踏破を試みてきました。その結果、今年の2月には縦走路が確定し全山が接続できたことから、会の有志2名で全山縦走に挑戦してみました。

 「かご山(堂平山)」までは会員の方々が整備してくれたおかげで快調に進めましたが、小堀三五郎君功績碑に下りるルートで尾根筋を外し沢に出てしまいました。それでもこれまでのGPSデータのおかげで程なく修正、無事功績碑まで達しました。その後の「たて山」から住谷山へは、それほどの藪がなく快適な登りでした。住谷山山頂から「こまねぎ峠」へ向かうルートは何度か迷っていましたが、今回は実にスムーズに歩けました。迷いやすいところにピンクのリボンがついていたので体も気持ちも楽勝でした。藪も幾分薄くなったような感じです。

 こまねぎ峠まではスタートから4時間たっていました。先を急ごうと無我夢中でしたが、ルートの半分以上は過ぎたとの感じから気持ちに余裕が出来、これから登る斜面に腰を下ろし、おにぎりを頬張りました。ルートがはっきりしない藪の斜面でいささか不安でしたが、空腹が満たされるとやる気が出てきました。かすかな踏み跡とピンクのテープ、そして会員の方のGPSデータを頼りに歩くこと2時間が経過しました。途中、藪に阻まれ尾根筋をそれることが2回ほどありましたが、高取山取り付きの林道に出たときには本当に感激ものでした。達成感に満たされた瞬間でした。このルートをよく見つけたものだと感心しました。

 その後は快適な登山道を高取山頂へと向かい、全山縦走を達成することが出来ました。道の駅かつらから約6時間半が経過していました。下山ルートはどこも急斜面で何度かためらいながら下りましたが、今回は比較的緩い斜面を見つけていただいたので楽に林道へ出ることが出来ました。ここまでの区間、道路は2カ所横切るだけで残りはすべて山道でした。そのうちの1カ所は普段は使われていない林道、どちらかというと山道です。筑波連山縦走路をはじめ県内の著名なロングトレイルは道路歩きが多い中で、ロマンチックアルプスは貴重な縦走路であり、山好きには堪えられないと思います。

 林道に出てからは約1時間、道路歩きをして物産センター山桜にたどり着き、家族の車の迎えで道の駅かつらまで走ること25分、長い長い山歩が終わりました。

 帰りがけに白山カタクリの里に立ち寄ってみました。五分咲き近い紫の花が斜面を覆っていて春の訪れを奏でているようでした。会長が今週末の「カタクリ祭り」の下見に来ていたので全山縦走達成の報告をしたら、ことのほか喜んでもらえました。会長には、早朝、道の駅かつらをスタートする時激励の言葉をかけてもらいました。会の活動の一環としていただき、本当にありがたいことです。

 ★カメラ ニコンCOOLPIX P310


7時半、満開のサンシュユが咲く「道の駅かつら」から出発です。
 
白山に到着です。
 
長寿夫婦桜では皇都川から登ってきたという単独行者に出会いました。

赤沢富士山頂です。人気は無く静かです。 

小堀三五郎君功績碑まで来ました。 

住谷山頂です。 

こまねぎ峠から高取山へ向かう取り付にはオレンジのテープがあります。 
 
高取山頂から林道へ下りる斜面です。緩やかなところがありました。
 
高取山からこまねぎ峠へ向かう縦走路にはオレンジのテープがあります。



白山から赤沢富士  2025.3.2(日) 終日晴れ

 G P S デ ー タ 
 
 「道の駅かつら」から白山、赤沢富士を縦走して皇都川へ下り、道の駅へ戻りました。
 
 

   
    9:57   道の駅 かつら出発
   11:10   白山神社
   11:47   長寿夫婦桜の広場で昼食
   12:59   赤沢富士山頂
   13:48   皇都川へ下山
   14:16   道の駅 かつら着
   
 
 
  歩程は7.2km,山歩時間は4時間18分でした。


 一気に春めいた3月2日に上圷地区の皆さん15名で、白山から赤沢富士を歩いてきました。多面的機能支払交付金事業の一環として実施したもので、普段は地域内の草刈り作業が中心です。今回は年度の締めくくりとして、親睦と地域内の広報を兼ねたものでした。

 普段山歩きをしていない方がほとんどでしたが、いい汗をかいておそろいのお弁当を食べて、楽しいおしゃべりをして充実した一日を過ごしました。翌日は雪が積もるほどの悪天候になってしまい、本当に幸運なイベントでした。皆様に感謝です。 


 白山神社の前で記念撮影です。佐竹家と徳川家の家紋が並んでいる
珍しい神社です。 
 
長寿夫婦桜の前ですがすがしい姿です。お昼がおいしかった。
 
赤沢富士山頂です。間もなく展望が良くなるようです。
 
急斜面を皇都川へ下りました。ロープがほしいところです。




住谷山から梅が沢  2025.2.5(水) 終日晴れ

 G P S デ ー タ 
 
 住谷山からこまねぎ峠へ向かう縦走路に出て、うぐいすの里がある梅が沢へ下りました。
 
 

    8:35   住谷集落出発 
    9:09   住谷山山頂
   10:55   梅が沢分岐
   12:04   梅が沢
   12:30   物産センター山桜で天ぷらそばの昼食
   15:00   壁面観音、うぐいすの里を回って解散。
   
 
 
  歩程は4.9km,山歩時間は3時間28分でした。


  住谷山から高取山を繋ぐのは少し難所があると言うことで、住谷山からうぐいすの里へ出てみようと調査山行に参加しました。メンバーは、御前山と那珂川を活性化する会の5名です。
 住谷山の山頂では毎回うろうろと迷ったあげくに、とんでもない尾根筋に入ってしまったので、今回は正しいルートを見つけて赤いテープをつけてみました。今回も尾根筋がいくつにも分かれていて迷ったあげくにどうにか正解を見つけました。今後ずっと歩きやすくなると思います。

 うぐいすの里方面への下山路は、かつての生活道路や山仕事に使われていたのか、しっかりした踏み跡で藪も払われていました。今でも利用しているようです。ひさかきの生い茂る山道はとても気持ちのよいものでした。住谷山へ登るには断然こちらの方がいいというのが皆さんの印象でした。十分いい雰囲気を楽しみながらうぐいすの里近くの梅が沢へと下山しました。

 下山後は、会員の方に迎えに来てもらい物産センター山桜で名物の天ぷらそばをいただき、今後のロマンチックアルプス談義に花を咲かせました。


白山から赤沢富士  2025.1.31(金) 終日晴れ

 G P S デ ー タ 
 
 道の駅かつらの臨時駐車場に止めて、白山から赤沢富士を周回しました。
 
 

    
   10:07   道の駅かつら臨時駐車場出発
   11:25   白山
   12:08   長寿夫婦桜(昼食)
   12:40   赤沢富士山頂
   13:22   電波塔
   13:41   道の駅かつら臨時駐車場へ下山
   
 
 
  歩程は7.5km,山歩時間は3時間34分でした。


 上圷区のハイキングイベントが3月2日に行われるので下見山行を行いました。
 風の無い穏やかなハイキング日和で、1月の締めくくりには最高の山歩でした。幸先良いことに、「御前山と那珂川を活性化する会」の会員の方が白山の麓に住んでおられコーヒーをごちそうになりました。多彩な趣味の部屋に招き入れられ、入れ立てのコーヒーは格別な味わいでした。ごちそうさまでした。

 白山では高齢の男性二人組と出会い、長寿夫婦桜で昼食を一緒しました。お話を交わすことはなかったのですが、お互いにコンロを使って熱々の麺をすすりました。特別な味わいがしました。赤沢富士がずっと見つめていました。赤沢富士の山頂にはポールや赤いテープが設置されていました。大きな楢の木の間から太平洋が望まれました。広葉樹を一部伐採して展望を良くする目印のようです。これから期待できますね。

 展望を楽しんだ後は緩やかな下りを選び、電波塔の脇を通り介護施設の御前山倶楽部を経て国道123号線に出て、道の駅かつらに戻りました。皇都川を水源とする赤沢浄水場の水道水を使った西田さんの豆腐を買ってみました。湯豆腐にしたら固めのしっかりした味で、知る人ぞ知る名品だと感じました。


★カメラ iPhoneSE第2世代
 

 
道の駅かつらのリニューアル工事が進められていました。

長寿夫婦桜の広場から赤沢富士の山頂が望めます。 




住谷山から高取山  2025.1.22(水) 終日晴れ

 G P S デ ー タ 
 
 住谷集落から住谷山を越え、こまねぎ峠手前から県道に下山し、林道をたどって高取山登山口に出て山頂に達しました。山頂からは高取鉱山跡遊歩道という林道に出て物産センター山桜を目指しましたが、林道の分岐を誤りゴルフ場に下山しました。
 
 

    8:30   住谷集落出発
    9:20   住谷山頂
   10:39   県道への分岐
   10:51   県道到着
   11:05   高取山へ向かう林道取り付き
   12:00   高取山登山口
   12:26   高取山頂(昼食)
   12:54   高取鉱山跡遊歩道到着
   13:22   遊歩道分岐誤り ゴルフ場へ向かう
   14:48   ゴルフ場クラブハウス前へ下山
   
 
 
  歩程は12.4km,山歩時間は6時間18分でした。


 「御前山と那珂川を活性化する会」が名付けた「ロマンチックアルプス」の住谷山から高取山までのルートを踏破しようと言うことで、会員7名で出かけました。

 住谷集落から住谷山頂までは、暮れから正月にかけてお参りしたのか登山道がきれいに整備されていました。二十三夜灯の石碑脇にも新しいしめ縄と紙垂がつけられていました。そして山頂の神社(愛宕神社)前にも取り付けられており、地元の方々が大切にしていることが伺われました。しかしです。山頂から先は藪のままでした。廃屋もそのままになっていて登頂の感激は今ひとつです。富士山を見たことがあるという会員の方が同行したので、見える方向に目印の標識を立てました。残念ながら今回は富士山を確認することはできませんでした。

 四等三角点を確認して先へ向かいましたが、またまた方向を誤り藪漕ぎを強いられました。山頂が広いせいか方向がわからなくなってしまいます。どうにかこまねぎ峠への縦走路にたどり着き、高取山への林道に最短でたどり着こうと分岐を探しました。程なく伐採跡が目についたので、そこに向かって藪をこぎ歩きやすい伐採跡に出ました。しっかりした踏み跡があったので順調に県道へと下山しました。県道からは15分ほどで高取山取り付きの林道に出ることが出来ました。こまねぎ峠から比べるとかなりの短縮です。アドバイスをいただいた方に大感謝です。県道のふくらみには細かくしたプラスチックが廃棄されていました。ブルーシートで覆われていますが流出が心配です。

 この林道をたどり、仏国寺近くの登山口から山頂にたどり着きました。住谷山から高取山を踏破して、皆さん感激です。昼食は一際おいしいものでした。下山は「物産センター山桜」へ向かうので高取鉱山後遊歩道へ出ました。高取山の尾根から遊歩道へ下りるルートがはっきりせず、前回もそうでしたが無理に飛び降りるといった感じです。正式なルートとするには、さらに調査が必要です。

 遊歩道には分岐がありました。ゴルフ場の東と西に分かれるルートがあるのです。どちらからも行けるのかと思い東ルートを採ってしまいました。前回のルートとどんどん離れていくのを確認していたのですが、歩きやすい林道でもあり間違いなくゴルフ場の入り口に下りられるという確信でどんどん進みました。ところがです。立派な林道は途中で消えてしまい、藪道になってしまいました。戻るには余りにも離れてしまったので、とにかくゴルフ場を目指して藪漕ぎを続けました。なんとなく道に迷った感じです。明るいせいか不安はありません。アドベンチャー気分で下ったところがゴルフ場の練習エリアでした。沢山のロストボールを目の当たりにして、とにかく安堵しました。会員の方がゴルフ場入り口まで迎えに来てくれました。本当にお世話様でした。

 7名全員でロマンチックアルプスの後半部分を踏破することが出来ました。70代半ばの高齢者が成し遂げたことは、実にすばらしいの一言でした。

★カメラ ニコンCOOLPIX P310

 
 こまねぎ峠手前の尾根から県道へ下りられました。
 県道歩きが大分少なくなります。
 
 県道のふくらみにプラスチックの細かい粒が捨てられていました。
 桂川の源流なので農業用水への影響が心配です。


2024年の記録


白山から赤沢富士  2024.12.7(土) 終日晴れ

 G P S デ ー タ 
 
 道の駅かつらのリニューアル工事に伴い、後ろのデイキャンプ場が駐車場に整備されたので、そこから白山、赤沢富士と歩き、国道方面へと下山しました。
 
 



   10:06   道の駅かつら出発
   11:11   白山
   12:06   長寿夫婦桜広場(昼食)
   12:43   赤沢富士山頂
   13:56   道の駅かつら下山
 
 
  歩程は6.9km,山歩時間は3時間49分でした。


 御前山・那珂川広域連携協議会主催のハイキングに参加しました。町の広報誌で募集したところ、1日で20名の定員が一杯になってしまったそうです。城里町と常陸大宮市の御前山観光ガイドの方々の組織が企画したもので、その人気ぶりに驚いたようです。お断りするのも辛くて、結局50数名の参加になったとか、近年まれに見る出来事になりました。

 大人数でどうかなとサポート役も考えていたのですが、皆さんハイキング好きの方々で、一人の具合悪い方も出さずに無事終了しました。長寿夫婦桜の広場での昼食は感激したようですが、そのほかの見せ場がなく、もう少し展望が良くなればまた来てみたいという声を沢山耳にしました。

 町では「御前山と那珂川を活性化する会」の提案を受けて、赤沢富士の展望を良くしようと山頂の伐採も考えているようです。展望が開けた暁にはもう一度登ってほしいものです。

★カメラ iPhoneSE(第2世代)  


 道の駅のリニューアル工事が進められています。デイキャンプ場が駐車場
 に整備されました。 
 
 本当に沢山の参加がありました。女性の参加が目立ちました。やはり女性
 の方が元気なようです。
 
ぞろぞろと長い行列で、富士登山のようです。

長寿夫婦桜の広場が良かったようです。 


堂平から住谷山,こまねぎ峠  2024.3.4(月) 終日晴れ

 G P S デ ー タ 
 
 堂平最奥部の知人宅に車を置かせていただき,かご山,小堀三五郎君功績碑,たて山,住谷山,こまねぎ峠まで
歩きました。こまねぎ峠からは会員の方に迎えに来ていただき堂平まで戻りました。

 
 


  8:58   堂平最奥部出発
  9:35   かご山
 10:01   小堀三五郎君功績碑
 10:44   たて山
 11:48   住谷山山頂(昼食)
 13:56   こまねぎ峠下山
 
 
  歩程は7.7km,山歩時間は4時間57分でした。



 ★ スマホのアプリ「スーパー地形」で記録

 「御前山と那珂川を活性化する会」の一大構想「ロマンチックアルプス」のルート工作として,堂平からこまねぎ峠を繋いで歩いてみました。
 
 この日は春めいた穏やかな日和で,会長以下4名の総勢5名で未踏破ルートに挑戦してみました。住谷山から小堀三五郎君功績碑までは会長達が一度歩いているとのことで,割合楽に行けるのではと気楽に歩き出しました。堂平からかご山を経て小堀三五郎碑までも森林管理署で設置した石柱が立っていて,明瞭なルートが開かれてていてスムーズにたどれました。小堀三五郎碑からたて山を経て住谷山までも素直なルートが延びていて,迷うことなく住谷山頂までたどり着くことが出来ました。それでも住谷山までは3時間ほどかかり,春めいた天気に汗ばんできて時折通り過ぎる風に快感を覚えました。一仕事終わったと言うことで,住谷山頂の平らな木の葉の上で昼食をいただきました。あまりのいい天気に少し横になりたい気分でした。

 少しまどろんでしまったせいか,山頂からこまねぎ峠へ向かうルートを誤ってしまいました。一度は住谷集落へ向かう道に出てしまい,会長が早々に気がついてルート修正しました。それもつかの間,今度はピンクのテープにつられて観世音方面へと下ってしまいました。これも会長が周りの山々を眺めておかしいことに気づき戻ることになってしまいました。スマホのGPS 画面を見てばかりでは間違ってしまいます。近くを見て遠くを見ないといけません,反省です。もとのルートに戻ってからは楽勝でした。かつて歩いたコースなので気楽に,山仕事でよく歩いている山道をこまねぎ峠へと向かいました。こまねぎ峠から会員の方に迎えの連絡を入れてみましたが,携帯電話は圏外でした。そうこうするうちに,会員の方が到着時刻を見越して迎えに現れました。皆さん安堵で笑顔がこぼれました。

 これで,こまねぎ峠から高取山まで一部林道を歩くことになりますが,「ロマンチックアルプス」の全ルートが繋がったことになります。本当に記念すべき日になりました。下山後は「御前山四季彩館」で満足感に浸る食事をいただきました。いつか記憶の新しい内にロマンチックアルプスの全コースを歩いてみたいと思いました。

★カメラ キャノン パワーショットG7XMarkⅡ  

 
堂平から尾根にでるとルートを引いたところに石柱が立っていました。
 
こちらは307です。
 
そして308が出てきました。
 
ここは309です。
 
そして「公共」というようなものも出てきました。
 
ずっと進んで310まで来ました。
 
山道の峠には「小堀三五郎君功績碑」が立っていました。

その石碑の傍らには山桜の大木と壊れた祠のようなものがありました。 
 
藪山とはいっても今の季節歩きやすいです。
 
住谷山山頂から誤って住谷集落の方へ下りてきてしまいました。
 
元に戻り土塁のような快適な山道を峠へ向かいます。
 
土塁は数カ所あり,目を見張る美しさです。


道の駅かつらから御前山,井殿山,津室山,赤沢富士,白山  2024.2.28(水) 終日晴れ

 G P S デ ー タ 
 
 「道の駅かつら」から御前山に登り青少年旅行村分岐から林道へ下りて,井殿山,津室山に登った後,赤沢富士から白山を経て,「道の駅かつら」に戻りました。
 
 


  7:37   道の駅かつら出発
  8:10   御前山鐘撞き堂跡
  9:17   青少年旅行村分岐
  9:27   林道
  9:38   井殿山取り付き
 10:59   井殿山
 11:29   津室山(昼食)
 12:29   林道
 13:09   赤沢富士取り付き
 13:56   赤沢富士山頂
 14:18   長寿夫婦桜
 14:40   白山神社
 15:16   道の駅かつら下山
 
 
  歩程は20.7km,山歩時間は7時間39分でした。



 ★ スマホのアプリ「スーパー地形」で記録

  三浦アルプスと鎌倉アルプスで修行山歩を積んでみたので,少し体力チェックにと地元の山をできるだけ長く歩いてみました。
 選んだのは御前山周回で,前回は7年前の2017年に25kmコースに挑戦しました。今回は住谷山を除いた,内回りコースを採ってみました。老いも重ねてきているところから,あまり遅くならないようにと最短距離を歩くようにしました。朝起きも辛いですが,気合いを入れて5時半に起床して早めの出発を心がけました。

 御前山のコースは快適で快調に進みます。ただ,青少年旅行村との分岐で迷い,少しうろうろしました。そして,林道に出た後は,井殿山の取り付きでも迷い地図に載っている山道からはかなり離れた尾根にでてしまいました。しかしながらこの尾根道は森林管理署の方が歩いているのか,木に白いペンキが塗られていて山頂までスムーズに誘導してくれました。山頂には7年前と同じ火の見櫓がひっくり返ったままでした。木々の間から日光連山がチラチラと見える程度で,相変わらず展望は良くありません。早々に津室山へと向かいます。途中,猪の家族連れ数頭が,斜面を豪快に下っていくのが見えました。私に驚いたのでしょうか。一瞬ドキリとしましたが,逃げて行ってくれて安堵しました。山頂の三角点は前回と同じ傾いたままでした。展望のない山頂での昼食となりましたが,先を急ぐ気持ちで早々に切り上げ下山へと歩き出しました。皇都川方面への下りでまたまた迷いましたが,ここでも白いペンキの塗られた木を頼りに歩いて行くと無事林道へと出ました。その後は楽勝です。歩き慣れた道を赤沢富士,白山とたどり道の駅かつらに戻りました。山歩中の出会いは,青少年旅行村方面へ歩いているときの男性一人でした。年配の方でしたが,トレランまがいのスピードで追い抜いていきました。どちらへ向かったのでしょうか。

 このコース,林道歩きが2割近くあるのですが車にも会わず,それなりの充実した山歩が楽しめ冬のトレーニングにはお勧めと言えます。三浦アルプスと比べるとアップダウンが少なめで,修行としては少し軽めかもしれませんが結構な満足感に浸りました。次回は住谷山と赤沢富士を結んで,外回りで歩いてみたと思いました


★カメラ キャノン パワーショットG7XMarkⅡ   


 道の駅かつらから御前山です。素晴らしい青空でいいことがありそうです。
 
御前山の鐘つき堂跡から赤沢富士を望みます。容姿端麗です。

 青少年旅行村方面から分かれ,林道に出ました。
 
井殿山取り付きです。少し早めに入ってしまいました。間違いでした。

 尾根コースの無名峰ピークにもピンクリボンと石柱がありました。

 井殿山頂の火の見櫓の残骸です。
 
津室山の山頂です。三角点が傾いています。
 
林道に下りてきました。ここまで来ると迷うことはありません。

 赤沢富士山頂です。やはり山名表示板はあった方がいいですね。
 
尾根筋から遠く水戸方面まで見渡せますが,木々が邪魔ですね。

 白山神社下から奥久慈男体山の勇姿です。
 
白山神社下にも住谷山と同じ二十三夜の石碑があります。


赤沢富士から堂平,白山  2024.1.8(月) 終日晴れ

 G P S デ ー タ 
 
 「道の駅かつら」から皇都川沿いに進み,赤沢富士を経て堂平展望台に行き,長寿夫婦桜と桐の大木を見てから白山神社に登り,「道の駅かつら」に戻りました。
 
 


 10:03   道の駅かつら出発
 10:24   赤沢富士登山口
 11:02   林道取り付き
 11:09   登山道
 11:21   赤沢富士山頂(昼食)
 12:04   堂平分岐
 12:17   堂平展望台
 12:38   無名峰
 13:13   堂平分岐
 13:27   長寿夫婦桜
 13:31   桐の大木「よしゑ桐」
 13:55   白山神社
 14:27   国道123号線
 14:41   道の駅かつら下山
 
 
  歩程は9.2km,山歩時間は4時間38分でした。



 ★ スマホのアプリ「スーパー地形」で記録

  「御前山と那珂川を活性化する会」のメンバーの方から「堂平」へのルートが開かれたという話を聞いたので,正月疲れを癒やそうと早速行ってみることにしました。

 今日は晴れてはいるのですが風が冷たく,終日上着と手袋は離せませんでした。肌にピリピリと感じてまさに冬山です。昨年は赤沢富士から皇都川への下山で「御前山と那珂川を活性化する会」のメンバーの方が足をくじく事故があったので,今日は大事を取り登りのコースにしてみました。結果は大正解で,木の葉で滑ることもなく順調にいけました。木の葉がなくなったせいもあり眺望が若干良くなってきて遠くの山々をチラチラと望むことができました。やはり展望がきくのはいいもので,足取りも軽くなります。
 
 途中で日立市から来たという二人組の女性に出会いました。茨城県内の主な里山を全部登る計画を立てているそうで,「道の駅かつら」で手に入れたパンフレットを手に城里町の山を登り始めたところとのことでした。スマホのアプリ「ヤマップ」を頼りに歩いているようです。帰宅後に「ヤマップ」を見てみたら,早速このコースの記録が載っていて迷うことなくストレートに周回していてびっくりしました。素晴らしい山勘の持ち主だったようです。感想として,「途中にある夫婦桜が素晴らしかった。」と書いていました。展望が悪くとも見所としては十分だったようです。

 程なく山頂です。寒いのでカップラーメンをすすり身も心も温まりました。木々の間から覗いている那珂川が絶景でした。昼食を早々に切り上げ,今日のメインイベントである堂平行きに取りかかりました。
 山頂から直ぐに堂平への分岐が現れます。しっかりした目印があるので迷うことはありません。途中のルートも赤いリボンがしっかりついていて,迷うところには標識が設置されていました。さらに障害になる草木もきれいに刈り払われていて歩きやすい登山道になっていました。間もなく堂平です。そこには「御前山と那珂川を活性化する会」のメンバーの方が手作りしたという展望台が現れてきました。手作りとはいえプロ並みの施工で立派なものです。展望台に立ってみると城里町役場周辺から遙か太平洋まで見渡せます。まさに絶景でした。このコースに新たな1ページが加わった,それもとびきりの豪華な1ページといえます。設置された方へ本当に感謝です。一般の方へ解放されているのは共感を分かち合いたいためでしょうか。素晴らしいことです。

 帰りは長寿夫婦桜と桐の大木(山の所有者にちなんで「よしゑ桐」と名付けられました。)にあって,満足いく素晴らしい山歩を終了としました。


★カメラ iPhoneSE(第2世代)


 皇都川沿いの赤沢富士登山口です。いきなりの急登です。

 赤沢富士山頂です。木々の間からの眺めが素晴らしいです。
 
堂平展望台への分岐です。今後道標が設置される予定です。
  
堂平展望台からの展望です。なんとも言えぬすがすがしさです。
 
長寿夫婦桜が現れてきました。

 これは桐の大木「よしゑ桐」です。
 
白山神社参道踊り場からの奥久慈男体山方面の展望も見応えがあります。
 
さらに下るとヒノキの並木です。木漏れ日が神々しいです。


2023年の記録


白山から赤沢富士  2023.12.18(月) 終日晴れ

 G P S デ ー タ 
 
 赤沢新農村集落センターから白山神社に登り,赤沢富士を経て皇都川へ下りセンターまで戻りました。(アプリの起動を忘れて途中からの記録になりました。)
 
 




  9:00   赤沢新農村集落センター出発
  9:34   白山神社
 10:05   長寿夫婦桜,桐の大木鑑賞
 10:46   堂平分岐
 11:06   赤沢富士山頂(昼食)
 12:22   皇都川登山口
 13:08   集落センター戻り
 
  歩程は約7km,山歩時間は約4時間でした。(記録忘れを補正しました。)



 ★ スマホのアプリ「スーパー地形」で記録

 「御前山と那珂川を活性化する会」の年間納め行事として,これまで整備してきたコースをたどるハイキングに参加しました。役場「まちづくり戦略課」の職員2名と会員外の方を含めて総勢23名の賑やかなイベントでした。

 この日は朝の冷え込みは厳しかったものの風がなく日射しが十分だったこともあり,日だまりハイキングを十分楽しむことができました。展望のないコースとはいえ,葉を落とした木々の間から那珂川や日立の山並みを見渡せ,すがすがしい清清した気持ちになりました。そして会の皆さんで整備した「長寿夫婦桜」と「桐の大木」の広場は,明るい光が差し込んで整備前とは見違えるような快適な環境に変貌し参加者一同感激したようです,しめ縄の飾られた大木に改めて厳粛な気持ちを抱きました。また人の一生を超える大木は神秘的でもあります。来年どんな花が咲くのか期待されます。

 赤沢富士に向かう途中,堂平方面への道標が設置されました。会員の有志が赤沢富士から堂平山へのルートを見つけたそうです。割合容易にたどれるとか,是非挑戦してみたいものです。赤沢富士山頂には立派な山名板が設置されていました。これも会員の方の手作りで彫り文字の味のあるものでした。着実に整備が進められています。

 皇都川への下山コースは急勾配です。木の葉が積もっているのでこの時期は一段と滑りやすくなります。下山途中で会員の方がスリップして足をくじいてしまいました。何度も歩いているコースですが,つかまった枯れ木が元から折れてしまい滑ってしまったようです。どうにか下山しましたが心配です。早く痛みがとれるといいのですが。

 トラブルはあったものの皆さん冬晴れのハイキングを満喫して,いい年納めのイベントになりました。来年も元気でいい山行ができますように…。

 ★カメラ キャノン パワーショットG7XMarkⅡ


赤沢の集落センターから出発です。皆さん防寒対策をがっちりしています。 
 
白山神社に到着しました。丁寧にお参りしています。体が少しほてってきました。
 
長寿夫婦桜が明るい広場になりました。看板も立派です。熱燗が飲みたいとの声も聞かれました。

赤沢富士の山頂です。こちらにも立派な山名表示板が設置されました。 



物産センター山桜から高取山  2023.11.28(火) 終日晴れ

 G P S デ ー タ 
 
 物産センター山桜から高取鉱山跡の遊歩道をたどり高取山に登って,山桜に戻りました。 
 

  8:44   物産センター山桜出発
  9:10   県道分岐
  9:22   高取鉱山跡遊歩道入り口
 10:13   登山道取り付き
 10:28   高取山山頂
 10:39   下山道調べ,遊歩道への取り付き点不明
 11:06   遊歩道取り付き
 11:30   遊歩道で昼食
 12:13   遊歩道入り口
 12:26   県道分岐
 12:50   物産センター山桜下山

  歩程は12.3km,山歩時間は4時間06分でした。



 ★ スマホのアプリ「スーパー地形」で記録

「御前山と那珂川を活性化する会」では「道の駅かつら」と「物産センター山桜」を結ぶロングトレイル(ロマンチックアルプス)を構想しています。これまで部分的ではありますが,各山頂ピークを結ぶルートを歩いてみました。唯一,高取山から「物産センター山桜」を歩いていなかったので小春日和の予報が出ている本日,挑戦してみました。

 山桜からは県道水戸茂木線を2kmほど歩かなければなりませんが,広めの歩道が採ってあり安全に歩くことができます。県道分岐から高取鉱山跡に向かって進みます。途中,養鶏場の小屋が沢山出てきます。鳥インフル対策なのか周辺には石灰が隙間無く散布されていました。1kmほど進むと高取鉱山跡の汚水処理場へ向かう道と遊歩道の分岐に出会います。遊歩道の入り口にはチェーンが張られ車の通行は不可になっています。歩いてみると,遊歩道は名ばかりで崖崩れあり,倒木あり,所々雑草が生い茂っていて荒れた林道と言ったところです。 途中に昭和55年施行の「高取林道」(笠間営林署)のプレートが設置されていました。やはり遊歩道ではなく林道だったのでしょう。ほとんど利用されていないようです。さて,直ぐ真上に高取山頂があるのですが取り付きが見当たりません。所々によじ登ったような踏み跡があったので,思い切って山頂に近い地点を選んで這い上がってみました。尾根にでるとかすかなトレースらしい踏み跡が出てきたのでたどっていくと
記憶のある山頂へのトレースが出てきました。急登をひと喘ぎで山頂です。見慣れた山頂ですが立派な高取山のプレートはなくなっていました。持ち去る人がいるのでしょうか,困ったものです。

 お昼にはまだ早いので,遊歩道へ出る登山道を探しにトレースのある南側を下ってみましたが急勾配で下りられそうもありません。諦めて元に戻りました。登りと同じ所に下りようと思ったのですが,踏み跡が続いていて,つい先まで行ってしまいました。強引に下ってどうにか遊歩道に出ました。登りの時より大分下の方でした。少し下って地図上に破線のあるところを這い上がってみましたが,これもはっきりしません。地図上の破線はひとが歩ける道と言われていますが,どうも歩けそうもありません。諦めて遊歩道に下りました。高取山に登るには遊歩道を山頂近くまでたどって,登れそうな斜面を這い上がるのが賢明だと思い知りました。これまでに今日の小春日和と言うこともあって結構な汗をかきました。

 ほっとしたところで,遊歩道,いや林道の片隅に腰を下ろして昼食にしました。ひとまず,山頂には行けましたがあまりお勧めコースとは言えないです。「物産センター山桜」まで下りられると言うことでよしとするほか無いと思いました。どこかに「ロマンチックアルプス」の見せ場があるといいのですが。これまでの所,白山から赤沢富士の間の「長寿夫婦桜」と「桐の大木」が唯一のようです。今後,展望がすこぶる良い堂平まで赤沢富士からつなげるかどうか,踏査してみたいと考えています。

★カメラ ニコン クールピクスP310
 


物産センター山桜から出発です。 
 
県道から高取鉱山跡方面へ進みます。
 
遊歩道の入り口です。チェーンが張ってあり,回り込んで進みます。

途中に高取林道のプレートがありました。 
 
山頂近くの斜面をよじ登ります。
 
どうにか山頂に到着です。山名板がなくなっていました。



白山神社から赤沢富士  2023.6.6(火) 終日晴れ

 G P S デ ー タ 
 
 赤沢集落センターから白山神社に登り,赤沢富士を経て皇都川に下山しました。 
 

  9:20   赤沢新農村集落センター出発
  9:50   白山神社
 10:24   山桜巨木,祠
 10:32   桐の巨木
 11:26   赤沢富士山頂(昼食)
 12:01   林道分岐
 12:12   皇都川分岐
 12:45   皇都川登山口

  歩程は4.8km,山歩時間は3時間25分でした。



 ★ スマホのアプリ「スーパー地形」で記録

  御前山を活性化しようとする地域団体の皆さんと城里町役場まちづくり戦略課の職員と一緒に12名で地元の山を歩いてきました。

 これまで御前山のハイキングコースにばかり目が行っていたのを,「道の駅かつら」のリニューアルに合わせて,少し充実したコースにしようとの企画です。幹回り4mほどの山桜や桐の巨木に出会ったり,大正4年と刻まれた石の祠を見たりとなかなか魅力的な登山コースですが,眺望がないとの感想が皆さん一致したものでした。少しでも眺望を良くするため,自然公園の縛りはありますが部分伐採の検討をしてみようとの結論になりました。

 また,今後は城里町桂地区の山々を結ぶ縦走コースも考えてみようという,長期的な展望も話題になりました。水戸市やその周辺からも見事な山脈が望まれるこの里山,「ロマンチックアルプス」と称してどのような整備が進むのか楽しみです。70才越えの高齢者ばかりの団体ですが,目の黒いうちになんとかしたいと熱い情熱に燃えています。

 私もほんの少しでも役に立てればと頑張りたいと思います。これからいろいろと行事がありそうです。



けいそく山  2023.1.3(火) 終日晴れ

 G P S デ ー タ 
 
 路肩に駐車してけいそく山と焼森山を歩いてきました。 
 


 10:04   県道の路肩出発
 10:53   けいそく山頂
 11:31   焼森山山頂(昼食)
 12:40   けいそく山
 13:11   県道路肩下山


  歩程は6.5km,山歩時間は3時間08分でした。



 ★ スマホのアプリ「スーパー地形」で記録

 正月も3日目,今日も用事が無いので里山散策と称して,地元のけいそく山へ行ってきました。正月ということで駐車場は満車,車は路肩にあふれています。少し離れた大きな膨らみに止めて出発です。

 年寄りばかりかと思ったら,小さな子連れが多いのにびっくりしました。幼稚園児とおぼしき女の子に,大きな声で「こんにちは」と声をかけられ今更ながら「けいそく山」の人気ぶりに,これまたびっくりです。
山頂には多くの人が展望を楽しんでおり,「浅間山」がよく見えるといって満足そうでした。確かにひときわ白きたおやかな山が目立っています。那須方面は吹雪いているのか白雲の中です。お昼は焼森山の山頂直下の丸太でと行ってみたら誰もいませんでした。独り占めしてカップラーメンとドリップコーヒーをいただきました。毎日の山食ですが飽きが来ないものです。ゆっくり時間が過ぎてゆきました。

 正午を過ぎると山は静かです。皆さん下山して昼食なのでしょうか。富士山も雲の中に入ってしまいました。暖かい内に下山,駐車場も少し空きが出てきました。5月には駐車場が倍以上に大きくなるようです。そうなれば路肩駐車はなくなるような気がします。順調に工事が進むことを期待したいものです。

 ★カメラ iPhone8
 


 富士山がくっきり写りました。何年ぶりかの対面です。 
 
  浅間山もひときわ大きく見えました。教えてもらうまで気づきませんでした。
 
  今日はカップ麺にしました。食後はコーヒーでくつろぎます。
 
  駐車場の拡張工事が始まりました。



白山神社から赤沢富士  2023.1.2(月) 終日晴れ

 G P S デ ー タ 
 
 道の駅から白山神社へ登り,赤沢富士を経て皇都川へ下り道の駅に戻りました。
 


 10:44   御前山公園駐車場出発
 11:24   白山神社
 11:56   赤沢富士山頂(昼食)
 13:12   皇都川
 13:27   御前山公園駐車場


  歩程は6.7km,山歩時間は2時間44分でした。



 ★ スマホのアプリ「スーパー地形」で記録

 昨年は義父が97歳で亡くなり,新年は喪中です。年始回りもないので地元の里山散策に出かけてみました。
 御前山自然公園は道の駅はお休みですが,多種多様なテントでとても賑やかでした。子供たちも元気に河原を駆け回っています。たき火でおいしいものを造っているパーティもいます。正月という休日の過ごし方はしきたりに縛られず,せっかくの休日ですから多種多様でいいと思います。私は山へ向かいます。

 白山神社には正月ということもあり,麓に車が止まっていました。若い男女のグループがお参りしているのでびっくりしました。元朝参りに急登を苦労して登ってくるのは珍しく,奇特な若者たちだなあと感じました。挨拶もきちんとしていて,年寄りをいじめるような雰囲気はありません。若者たちの目にはこの年寄りはどう映ったことでしょう。変人かなあ。

 お昼は赤沢富士山頂で鍋焼きうどんにしました。昨年手に入れたコンロの風よけは効果的で,冷凍のものが順調に仕上がり,おいしくいただきました。ドリップコーヒーも熱々ものを楽しみ,しばし悠久のときを味わいました。

 ★カメラ キャノン パワーショットG7XMarkⅡ
  
 


 白山神社中腹からの奥久慈の山々です。 
 
  赤沢富士山頂です。ここで鍋焼きうどんをいただきます。



2022年の記録


白山神社から赤沢富士,御前山  2022.3.11(金) 終日晴れ

 G P S デ ー タ 
 
  道の駅から白山神社へ登り,赤沢富士を経て皇都川へ下り,御前山に
 登って道の駅に戻りました。
 


 9:32   御前山公園駐車場出発
10:26   白山神社
11:04   赤沢富士山頂(昼食)
12:15   林道
12:33   林道分岐
12:53   皇都川
13:01   藤倉の滝
13:03   御前山西登山口
13:32   鐘つき堂跡(コーヒータイム)
14:27   御前山東登山口
14:32   御前山公園駐車場


  歩程は8.3km,山歩時間は丁度5時間でした。



 ★ スマホのアプリ「スーパー地形」で記録

 今週前半までは肌寒い日が続きましたが,今日は一気に春めいてきました。山でコーヒーとお昼をいただこうと,地域で歩く会を予定していた地元の山へ出かけてみました。残念ながら今年もコロナ禍で歩く会は実施できませんでした。
 
 少し歩くと暑いです。シャツ一枚でも結構汗をかきました。白山神社から赤沢富士まではどなたとも会わず,静かな静かな山歩でした。赤沢富士山頂ではバロック音楽を聴きながらコーヒーを飲んだり,カップラーメンを食べて時間を過ごしました。家にこもっているよりも実に清清して気持ちのよい時の流れでした。
 
 赤沢富士から下りてもまだ日は長いので御前山に登り,鐘つき堂跡の四阿でまたコーヒーを沸かしました。正面に赤沢富士がそびえていて,ひと味もふた味も違ったコーヒーを味わいました。帰りがけに熊手を持ったオジさんに出会いました。定期的に掃除しているのでしょうか。山にはゴミがありませんでした。

 普段ものんびりした時間を過ごしていますが,今日はさらにのんびりした時間が過ぎていきました。

 ★カメラ キャノン パワーショットG7XMarkⅡ
  
 


公園駐車場です。デイキャンプの車が目立ちます。 

村社白山神社の石碑です。
 
二十三夜の石碑があります。その昔,講があったのでしょうか。
 
鳥居のそばに古めかしい石仏があります。
 
養蚕の神社がまつられています。
 
馬の神社でしょうか。
 
そして天満宮もあります。
 
見晴らしのよい広場から奥久慈男体山がかすんで見えます。
 
こちらは子宝の神社でしょうか。
 
日光の神社もあります。

最後は鹿島神社です。 
 
赤沢富士山頂です。日当たりがいいです。

桂中学校の校歌にちなんで桂中学生が登頂しています。

昨年取り付けた皇都川への分岐標識は健在でした。
 
御前山鐘つき堂跡から端正な赤沢富士が望まれます。


けいそく山  2022.2.12(土) 終日晴れ

 G P S デ ー タ  
 
  裏登山口から登り,表登山口に下りました。
 


10:24   裏登山口林道出発)
11:03   林道終点登山口
11:22   けいそく山山頂
11:34   展望所
12:08   焼森山山頂(昼食)
13:13   赤沢富士
13:32   けいそく山駐車場
13:38   裏登山口林道

  歩程は5.7km,山歩時間は3時間14分でした。



 ★ スマホのアプリ「スーパー地形」で記録

 2月11日の早朝にかけて積雪がありました。けいそく山のヤマレコに雪山独り占めの記録が出ていて,いても立ってもおられなくなって雪山山歩を楽しもうと翌日に出かけてみました。

 土曜日ということもあり,駐車場は満車で道路の膨らみにも止めるスペースがないほどの混雑でした。仕方なく裏登山口の林道に入り込み,どうにか駐車して登り始めました。林道ということで,あまり面白みはありませんが,結構な積雪で雪山気分を味わうには満足のいくコースでした。山は若者や小学生の親子連れなどで賑わっていて,元気な声が響き渡っていました。今日は焼森山山頂を過ぎたところにある丸太の休憩場所で所々雪化粧した山や木立を眺めながら,コンビニのサンドイッチを頬張りました。おいしかったです。

 下山は表登山道へ向かい,すっかり雪の溶けた日当たりのよい木立の中を進みました。午後から登ってくる方も何組かいました。本当に人気のある山歩道でした。コロナ禍でのストレスが幾分解消しました。

 ★カメラ キャノン パワーショットG7XMarkⅡ


 
裏登山口の林道には雪がたくさん積もっていました。
 
南側の表登山道はすっかり雪が消えていました。
 
富士山は見えませんでした。
 
山頂への階段はとても滑りやすく足に力が入りました。

展望所からの八瓶山と高鈴山です。 
 
そして日光連山が大きく迫ります。
 
焼森山頂からの筑波山方面です。
 
足下注意の難所の岩場があります。
 
ミツマタの小径の石碑が建っていました。もうすぐ咲き出します。


2021年の記録


関東ふれあいの道2  2021.10.14(木) 終日晴れ

 G P S デ ー タ  
 
 軽トラをゴール近くの塩子川沿いの農道脇に駐車して,道の駅かつら脇まで移動し歩き始めました。
 

 9:56   県立自然公園駐車場出発
10:24   鐘つき堂跡(提出用写真撮影)
10:46   西登山口
11:17   こまねぎ峠入口林道分岐
12:07   こまねぎ峠
12:26   荒沢不動の滝(昼食)
13:34   仏国寺
14:07   バス停 塩子支所前

  歩程は15.3km,山歩時間は4時間11分でした。


今回スマホのアプリ「スーパー地形」でも記録してみました。歩程は13.8km,山歩時間は4時間15分と出ました。途中で圏外になったのと,受信間隔が荒いことで差が出たように思います。平地では全く同じでしたが,今回は差が出ました。

 「茨城県自然歩道利用促進協議会」主催の「関東ふれあいの道を歩いてみよう!in 城里町」に参加してみました。新型コロナの関係からか,個人ごとに歩いて記録写真を報告するというもので抽選でプレゼントがあります。下図のようなパンフを桂図書館で見つけたので,コロナ禍の中鈍った身体を鍛えるために挑戦してみました。

 昨日の雨とは違って今日は朝から素晴らしい晴れです。さすがに空気は肌寒かったのですが,歩いているとじんわり汗ばみます。山に入るとこの陽気に誘われたのか,ツクツクボウシが数カ所で鳴いていました。御前山を除いてほとんどが林道や一般舗装道路なのですが,車を気にすることもなく快適な杉木立の中の散歩道でした。これはというものにも出会わなかったのですが,鶏足山に続いての山歩で気持ちが清々しました。

 戻ってから早々に記録写真を事務局までメール送信してみました。プレゼントは城里町特産の「古内茶」で,抽選に当たると12月ごろ発送になるそうです。果たして300人の中に入れるか,楽しみです。
 なお,このイベントは10月一杯やっています。

 
1月にプレゼントの古内茶と茨城県内の「関東ふれあいの道」の立派なパンフが送られてきました。応募は69名で全員プレゼントの対象に入ったようです。おいしいお茶をごちそうさまでした。

 ★カメラ キャノン パワーショットG7XMarkⅡ

 
イベントのパンフです。
 
こちらはマップです。
 
道の駅かつらです。青空が素晴らしい。
 
御前山東登山口です。
 
鐘つき堂跡で記録写真を撮ります。
 
個人ごとに参加します。
 
西登山口につきました。
ふれあいの道の碑があります。
 
こまねぎ峠方面への林道分岐です。
 
随所にふれあいの道の標語があります。
 
いい文句です。

こまねぎ峠の標識です。 
 
塩子方面への県道脇にあるふれあい
の道の碑です。苔むしています。
 
これも素晴らしい標語です。
 
仏国寺入口の階段です。
息が切れます。

山奥に立派なお寺が建っています。 
 
仏国寺近くの県道沿いにある碑です。
 
ゴール地点のふれあいの道標識です。
まだ新しいです。

塩子川沿いの農道脇の空き地に
駐車しました。



けいそく山  2021.10.7(木) 曇り

 G P S デ ー タ  
 
 鶏足山駐車場から赤沢富士経由で周回しました。
 

 9:55   駐車場出発
10:29   赤沢富士
10:46   鶏足山頂
10:51   展望地
11:30   焼森山頂(昼食)
12:31   鶏足山頂
12:46   林道取り付き
13:08   駐車場

  歩程は5.1km,山歩時間は3時間12分でした。

 9月末まで新型コロナ感染症が猛威を振るい緊急事態が発令されたため,田畑との往復で過ごしました。10月に入り緊急事態が解除され,感染症も弱まってきたことから登りのトレーニングに町内の山に出かけてみました。
 
 昨日は最高気温が28℃と里山歩きには過酷でしたが,今日は朝のうち小雨がぱらつき平年並みの陽気に戻り,すがすがしい里山山歩ができました。その分,眺望はありませんでしたが足下の草花に目を取られては写真に収めてみました。
 
 このところ近所の荒れ地の草刈作業を続けていたので腰回りが痛かったのですが,山を歩くと不思議なほど楽になります。老いても全身を動かす山歩きはいいものだとつくづく実感しました。里山に感謝です。

 ★カメラ キャノン パワーショットG7XMarkⅡ

   
 
  目に留まった里山の秋の花々です。
 



住谷山  2021.3.1(月) 晴れのち曇り

 G P S デ ー タ  
 
 城里町大字岩船字住谷という集落から住谷山を往復しました。
 


 10:25  岩船住谷集落出発
 11:15  住谷山山頂(昼食)
 12:20  下山開始
 12:45  下山
 
  歩程は2.7km,山歩時間は2時間20分でした。
 


 やっと茨城県内の新型コロナ感染防止のための外出自粛要請が解除されました。農作業も少なく,籠もりきりの生活で体も大部鈍りました。どこか山の空気でもと思っていたら,近所の奥様から「富士山と海の見える住谷山」という看板を目にして,是非とも登ってみたいと相談されました。春めいた穏やかな日を選んで出かけてみました。

 登山口は岩船地区の住谷という集落で,まさに奥茨城村といった雰囲気がぴったりの山里です。あちこちに彼岸花の葉が生い茂り,道路沿いの梅はもうすぐ満開といったところです。歩き始めは,熊野古道を思わせるような手入れの行き届いた杉の美林の中です。地元の人がお参りにでも歩いているのか登山道は実にきれいです。程なく登山道の両脇に竹が立てられ,真新しい「しめ縄」と「紙垂(しで)」が着けられていました。最初に登った2011年にもあったので,正月を迎える行事としてまだ継続しているようです。限界集落といった所で本当にすごいなあと思いました。
 そのしめ縄の脇には「廿三夜塔」という石碑がありました。「廿三夜塔」をネット検索してみると,「長野県魅力発信ブログ」に次のようなわかりやすい記述が見つかりました。

 二十三夜塔とは、庚申講(こうしんこう)と同じく民間信仰のひとつとして、人々が集まって月を信仰の対象として「講中」といわれる仲間が集まり、飲食をし、お経などを唱えて月を拝み、悪霊を追い払うという月待行事(月待行事)を行い、その記念や供養のあかしとして建てられたもので、月待塔(つきまちとう)ともいいます。
 月待行事は、江戸時代から昭和の初期にかけて、日本各地で盛んに行われましたが現在はほとんど行われなくなりました。「二十三夜」のほかに、十五夜、十六夜、十九夜、二十二夜などの特定の月齢の夜にも行われました。全国的には二十二夜塔や十五夜塔も多くありますが、二十三夜は月齢でいう「下弦の月」で、月が出る時間がほぼ午前0時で、その時刻と幻想的な月の形が信仰と重なり、「二十三夜」を一般的なものとしたようです。
 また、崇拝の対象として十三夜は虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)、十五夜は大日如来(だいにちにょらい)、十七夜から二十二夜までは、観音様を本尊とし、二十三夜は勢至菩薩(せいしぼさつ)を本尊として祀っています。
 勢至菩薩は、智慧(ちえ)の光をもっており、あらゆるものを照らし、すべての苦しみを離れ、衆生に限りない力を得させる菩薩といわれています。月は勢至菩薩の化身であると信じられていたことから、二十三夜講が最も一般的で全国に広まったとも言われています。

 「住谷山」は信仰の山だったのですね。山頂には社が二つ祭られており,これにも新しいしめ縄と紙垂(しで)が着けられていました。しかし不思議なのは,その隣の建物です。2011年にはしっかりと建っていて,モジリアニの複製画が飾られ,沢山の美術書が置かれアトリエといった雰囲気でした。それが今はつぶれてしまい,中の様子は見えなくなりました。どうしてこの社の隣にあるのかと,かねてから疑問に思っていました。
 それはともかく,ここで月待行事を行っていたと思うと,「山小屋の灯火」のようですごくロマンチックですね。
 
 下山後は那珂川の堤防まで行き,赤沢富士から住谷山に連なる山並みを鑑賞しました。二つ並んで高い山の稜線は実に美しく,桂地区のシンボルでもあります。

 近所の奥様が登りたくなった動機付けの看板を「カシミール3D」で調べてみたところ,住谷山山頂からは富士山が見えるという結果が出ました。あれだけはっきりした看板が掛かっているのですから,山の途中か先から見た人がいるのでしょうか。「桂紀要」には「港からも見えるという。」といった記述もあります。興味のわくところです。


★カメラ キャノン パワーショットG7XMarkⅡ

 
 「富士山と海の見える住谷山」本当に見えるでしょうか。
 
 
 住谷集落最奥の墓地近くに駐車しました。
 
 この先に共同墓地とため池があります。
 
 しめ縄が出てきました。
 
 二十三夜塔の石碑です。江戸時代の頃でしょうか。
 
 
 山頂です。謎のアトリエ風建屋は崩れていました。


赤沢富士から白山  2021.1.6(水) 晴れのち曇り

 G P S デ ー タ  
   


 10:38  御前山県立自然公園駐車場出発
 10:57  赤沢富士皇都川沿い登山口
 11:31  林道取り付き
 11:39  林道分岐登山道へ
 11:53  赤沢富士
 12:45  白山神社
 13:09  集落センター
 13:15  国道123号線
 13:28  駐車場下山


  歩程は6.7km,山歩時間は2時間50分でした。
 


 赤沢富士から皇都川方面へ下山するコースが不明だったので,皇都川沿いから赤沢富士に登り白山神社へ下りる,これまでの逆コースを歩いてみました。

 皇都川沿いの登山口には,少し朽ちた標識があり容易に取り付けます。踏み跡もはっきりしていて多くの人が歩かれているようです。ただ,かなりの急勾配でしばらくの間息苦しくなります。両端が谷筋のやせ尾根もあり,緊張も強いられます。それでも尾根がなだらかになると快適な散歩道で,ふた喘ぎぐらいで林道に飛び出しました。薄くなった赤ペンキと赤テープが目印のようですが,前回は見事に見逃してしまいました。皇都川と書いたプラスチック板を取り付けてみました。

 その後は山頂でサンドイッチをほおばっていたら,一人の高齢者男性が登ってきました。一言挨拶を交わし,静かにランチタイムを過ごしました。孤独が好きな方でした。
 せっかくなので白山神社を経由して下山しました。赤沢新農村集落センター周辺にはいわれのある石碑や祠があり,古くから白山神社を大切に祀ってきた歴史を感じさせられました。 

★カメラ ニコン クールピクスP310

 
 皇都川沿いの赤沢富士登山口です。城北ウォーククラブの
標識があります。
 
 登りはじめは結構な急登です。両端の崩れ落ちたやせ尾根
もあります。
 
 村社白山神社の碑です。大正12年建立の日付が読めます。


白山から赤沢富士  2021.1.3(日) 晴れ

 G P S デ ー タ  
   


  9:56  御前山県立自然公園駐車場出発
 10:11  村社白山神社入り口
 10:46  白山神社
 11:56  赤沢富士
 12:26  林道
 12:31  林道分岐
 12:55  国道123号線(かつら設計)
 13:04  駐車場下山


  歩程は7.1km,山歩時間は3時間8分でした。 

 お正月も3日目,今日もお客様は居ないので地域のウォーキング会の下見山行として白山神社から赤沢富士を歩いてみました。駐車した御前山県立自然公園駐車場には宇都宮,群馬,つくばなど町外の車が沢山止まっていてキャンピングを楽しんでいました。コロナ禍で自然の中は良さそうですが,テント村は以外と密になりがちでちょっと心配です。

 白山神社へ向かう人は私一人でした。初詣の人が居ても良さそうですが最後まで一人歩きでした。それでも神社には御神酒とちょっとした白紙に包んだお供え物がぽつんと置いてありました。境内もきれいに清められ,元日にはお参りに来たようです。
 赤沢富士山頂では,昨日の男体山頂と同じようにカップ麺をいただきました。木々の間の景色を愛でながら一人静かに昼食です。頭の中が清められたような気がしました。
 下山は林道の途中から山道に入り,皇都川へ出ようとしたのですが,分岐が分かりにくく明瞭な踏み跡を進んでいったら,国道123号線の方へ出てしまいました。見事に間違ってしまいました。再度,下見に来ましょう。

 昨日,今日とお正月の里山歩き,何となく身が清められたような気がしました。

 ★カメラ キャノン パワーショットG7XMarkⅡ

  村社白山神社入口には立派な碑が建っています。  
 白山神社近くの尾根から奥久慈男体山が間近に望めます。
 
 赤沢富士山頂です。高鈴山が目の前にそびえています。
  昨夜は霙が降ったようです。所々残っていました。   間違って介護施設御前山倶楽部に出て…。   かつら設計の前の国道123号線に出てしまいました。


2020年の記録


白山から赤沢富士  2020.12.7(月) 晴れ

 G P S デ ー タ  
   

  
   9:46   道の駅かつら隣駐車場出発
  10:04   白山神社登山口
  10:32   白山神社(白山山頂)
  11:32   赤沢富士山頂(昼食)
  12:08   林道
  12:45   御前山西登山口
  13:06   道の駅かつら隣駐車場
  

  歩程は7.3km,山歩時間は3時間20分でした。

 暦の上では大雪のこの日,あまりにも小春日めいた天気なので,左膝のリハビリと上圷地域のウォーキング会の下見を兼ねて城里町の山,白山と赤沢富士に出かけてみました。これらの山々は,私の母校「桂中学校」の校歌に「峰の緑も和やかに,晴れる白山,眉毛山(赤沢富士)…」と歌われています。懐かしいなあ。
  
 平日ではありますが,駐車場にはキャンプをする人やハイキングに出かける人々の車が結構止まっていました。これは賑やかな山歩きになるのかなと思ったら,それぞれ異なったコースへと分かれて行き私たちだけになりました。白山神社まではなかなかの急登で岩山です。途中,いろいろな神社の名前の書いた小さな社が沢山祀られていました。地元の氏子会が丁寧に管理しているようです。
 ひと喘ぎすると,すこぶる展望の良いところに出ました。奥久慈男体山の勇姿が,裾の方からすっきりとそびえていました。白山の山頂には立派な神社が建っていました。「白山」という名前からしてなかなか由緒がありそうです。
 羊羹を魚に熱いコーヒーを飲んでから,下っては登ってを繰り返し1時間ほどで赤沢富士山頂に着きました。日だまりの中で木の葉の上に腰を下ろし,雨巻山で味を占めたカップ麺をいただきました。進むのが遅い時の流れを,ゆっくりとのんびり楽しみました。

 下山は皇都川への尾根コースを採ろうと思いましたが,取り付きで迷い林道を歩いてしまいました。再度下見に来てみましょう。
 このコース,はっきりした登山道がありますが,「しろきたウォーククラブ」が設置した標識が老朽化してしまい,わかりにくいところも出てきました。この日は反対側から入山した70代後半の男性と出会いました。少し手を加えて,御前山やけいそく山のように多くの人が親しめるコースになるといいのですが。

 ★カメラ キャノン パワーショットG7XMarkⅡ 


 白山神社登山口です。真新しいしめ縄や紙垂が取り付け
られていました。 
 
 登山道には小さな社がいくつも祀られていました。
 
 本殿は熊野大社のような立派な作りです。  

 赤沢富士山頂です。那珂川方面がかすかに望め,大桂
大橋が見えました。 

 皇都川沿いに置物のようなドバトが居ました。あまりにも
作り物のようでどっきりしました。 

 皇都川沿いの木立は芸術的かつ神秘的です。